月別アーカイブ: 2023年11月

こんぼうのような果実?

薄い黄色の花のように見えるのは、実は果実でフウセントウワタと言い、赤紫の花はキクです。フウセントウワタは、漢字の表記では風船唐綿と書きます。いかにも東洋風の草花という感じがしますが、なんと南アフリカ原産ということで、開花期は六月から七月で、WEBの写真を見ただけですが、その花の形がなかなかユニークなようです。しかしもっとユニークなのは、花が散った後にできるその果実です。フウセントウワタの学名は、ゴンフォカルプスというそうです。ところがこのゴンフォカルプスは、ギリシア語のゴンフォス(こん棒)とカルポス(果実)をあわせた名称です。もちろん、その果実の形状からこのような名前がつけられたにちがいないようですが、日本名のフウセントウワタの方がふさわしいように思います。こんぼうというよりむしろ風船の形に近いような気がします。さらに、この果実が熟すと、縦に割れて、綿毛がついた種がたくさん飛散するというのて、そのこともあわせて、風船唐綿と漢字で表記するフウセントウワタの方がこの草花の特徴をとらえているように思います。いずれにしても花より果実として好まれてきたことを示しているようです。

 

石段をのぼるアル

前回のブログに続き、愛犬のアルのありし日の姿を水彩画にしてみました。去年の末に水彩画の道具を買いそろえ、つたない作品に挑戦しましたが、その後、眼の不調があり、長い間手をつけられないできてしまいました。久しぶりに前回および今回、ともに犬が中心でしたが、その顔の表情や毛並みの色調などとてもむずかしかったです。毎日、午後の数分間から一時間、毎日少しずつ費やして仕上げました。水彩画の良さまで表せればよいのですが、なかなかうまくいきませんね。今回の絵のもとになったのは、前回の場面のすぐ後をとらえた写真でした。

 

石段の前のアル

今朝、去年の夏の終わりになくなった我が家の愛犬「アル」の遺品ともいうべきゲージをゴミとして出しました。もうなくなって一年以上もたつのですすが、身の回りの物がなかなか捨てられず今になってしまいました。「アル」という名前は、ちょっとめずらしい名前かもしれませんが、最初の飼い主さんがつけた名前だそうですが、その誕生日とともに四軒の飼い主さんを通して我が家に伝えら増した。というのは、くわしい事情はわかりませんが、四軒の飼い主さんが病気などで飼えなくなって、我が家に来る直前の三カ月には犬のトレーナーさんに飼われていたのです。トレーナーさんのアドバイスで、ゲージま中で生活をさせたのがこにゲージの始まりでした。つまりアルは、五歳になる少し前までになんと四軒の家で飼われ、最後は保護犬として我が家へやってきたという訳です。最初のうちは、散歩になれず、行く場所も限られていましたが、しだいにいろいろな所に行くようになりました。本当は、飼い主がリーダーシップをとるほうが好ましいようですが、とにかく雨の日も風の日もめげず散歩ができました。おかげで、大きな病気もわずらうことがありませんでした。この絵は、我が家にやってきて、三年目の六月のことで、これから近所の神社の石段をのぼろうとする所を写真におさめたものを今水彩画にしたものです。もちろん神社へのお参りは、人の意志で犬の意志ではありません。

 

寒くなると赤く色づく

うすいピンク色の球状の花はピンポンマム、赤い枝はサンゴミズキ、緑の葉はギンコウバイです。いずれもききなれない名前ですが、無ギンコウバイは漢字で表記すると「銀香梅」となりますので、中国あたりの原産かなと思いましたが、ヨーロッパの地中海沿岸の原産で、英国では「祝いの木」と言われ、ブーケに使われたり、クリスマスのリースに使用されいきたということです。残念ながら花は見られませんが、5~6月頃に白い花を咲かせようです。その可憐な花からでしょうか、その花言葉はなんと「愛」とか「愛のささやき」ということです。サンゴミズキは、ミズキの仲間でもちろんサンゴの仲間ではありません。サンゴミズキの開花時期も5~6月頃ですが、どんな花が咲くのかわかりませんでした。花の後に果実をつけるのですが、こちらもわかりませんでした。なによりも特徴的なのは赤色に染まる枝で、生け花やフラワーアレンジメントの材料に広く使われるのはその枝です。サンゴミズキの枝は、もともと緑褐色なのが、寒くなり葉を落とすと、赤く染まるのだそうです。

花を色鮮やかなにするには

赤い花は、グラジオラス、細い枝があちらこちらに伸びているのがウンリュウヤナギです。ウンリュウヤナギの原産地は中国。雲の合い間に立ち昇る竜の姿を思わせる枝の様子から名づけられたようです。グラジオラスは、以前のブログにも登場し、その名前の由来が、古代ローマ時代のラテン語の「剣」を意味する「グラディウス」から出ていることにふれました。グラジオラスの原産地はアフリカから地中海にかけてで、日本に入って来たのは明治時代のことです。グラジオラスは、球根で育てますが、ちょっとした秘訣があるようです。まず球根の地中に植える時期(定植適期と言うようです)ですが、春の早い時期が適当なようです。というのは冷涼な時期に植えると、茎や葉がかたくしまり、花の色も鮮やかななるということてせす。さらに開花期を梅雨を避けるようにするため春の早い時期が最適と言うことです。もう一つのポイントは、球根の参拝の深さに植え付けることです。それは新芽の基部から根が水や肥料をよく吸いあげ、花全体を安定して成長させるためです。