月別アーカイブ: 2024年9月

昨日の月は中秋の名月

わが家の中秋の名月は、昨日(9月17日)の夜七時ごろ南東よりやや東よりに見られました。スマホのカメラでの撮影とちょうど電線が邪魔してたりしてうまく撮れませんでした。ところで「中秋の月」とは8月15日の月のことです。もちろん今の暦(太陽暦)にもとづくものではなく、月の満ち欠け(30日に満たない29.530589日)を周期とした太陰暦にもとづくものです。太陰暦でも一年を12に分けるのは、今の暦と同じですが、1~3月が春、4~6月が夏、7~9月が秋、10~12月が冬になります。そして8月は仲秋(秋の真ん中)、8月15日を中秋と読んでいます。月を愛でる風習が貴族の間に広まったことによって「中秋の名月」という呼び名が生まれたようです。ちなみに来年の中秋の名月は10月6日、再来年は9月25日ということです。

なぜスカシユリの仲間か

黄色い花はユリ、ピンクの花は小菊、まっすぐ上にのびた枝葉は南天の木。ユリにはたくさんの種類があり、このユリはスカシユリと言う種類なのか最後まで迷いました。スマホで検索してみたところ、何度試みても「テッポウユリ」という結果なのです。しかしテッポウユリといえば、白い清楚な花を咲かせるということです。でもこのユリは、まぎれもなくあざやかな黄色です。ウェブでもう少しテッポウユリについて調べますと、テッポウユリはもともと九州から沖縄にかけて自生していて白い花を咲かせるが、品種改良の結果、ピンクや黄色い花も咲かせるようになったという情報が見つかりました。やっぱりテッポウユリの種類かと思っていると「スカシユリよ」と家の奥さんが花びらをつまみながら言ったのです。それでは、なぜスカシユリの仲間なのでしょう。スカシユリは漢字で表記すると透百合となりますが、花びらの上の方が広く、下の付け根の方が細くすぼまっていているため花びらの間にすき間がてるのだそうです。どうやら、この写真のユリは、スカシユリの仲間のようです。

 

小さな命

最近、小さな生き物が気になってたまりません。草を引き抜けば、ダンゴムシがあわてふためいて逃げ出します。雨が上がれば、いっせいにセミが鳴き出します。部屋の中にひょっこり入ってきたゴキブリが畳の上で仰向けになってもがいています。どれも生きようとする意志を持っているかと思うといとおしく思えてきます。なかでも気になっているのは、一匹のメダカです。その小さい体に大きすぎるる水槽を縦横に泳ぎまくるといきません。もっぱら水面を泳ぐの精一杯のようです。このメダカちゃんはいつから我が家にやってきたかというと、2019年12月のブログによると、2019年6月ということです。その時は仲間が11匹もいたのです。その後、孵化したり、ふやしたりしなかったのですから、なんと5歳以上の長寿になるということです。今小さな命が息づいていますが、えさを上げることと、室温をさげることしかできません。

黄色い花と赤い実と

青紫色の花はリンドウ、赤い実はヒペリカム、そしてまわりの葉はユキヤナギ。かわいい実のヒペリカムについて調べてみました。ヒペリカムという名前は、実は学名で日本名はオトギリソウ(弟切草)と言います。なぜこんな殺伐とした名前がつけられたかというと、10世紀の平安時代、花山天皇のころ、この草を薬草としていた兄の秘密を弟が他人(一説では恋人)にもらしてしまいました。弟は怒りをかい、兄によって切り殺されたという哀しい言い伝えが残されています。日本では古くから薬草として使われていたようです。興味深いのは、その花言葉です。450種類にのぼるヒペリカムには種類ごとに異なる花言葉があるようですが、代表的な花言葉は、「きらめき」と「悲しみは長く続かない」という二つの花言葉が知られています。「きらめき」の方は、たくさんの種類にもかかわらず、ヒペリカムの花は、どれもあざやかな黄色である花にもとづいています。「悲しみは長く続かない」というのは、花の咲く時期が終わっても、すぐに可愛らしい実を楽しめるという意味を含んでいます。ちなみにヒペリカムの花の開花時期は6~7月、実をつけるのは10~11月です。