月別アーカイブ: 2022年12月

百姓の天下物語禁止

江戸時代のはじめ、島原の乱といわれる農民の大一揆(実際には武士数十人ふくまれていたそうです)が起こりました。島原・天草のともよばれるキリスト教弾圧に抗して立ち上がった農民一揆がありました。10月末に勃発して翌年の2月末に終息したというからいかに大規模だったのかわかります。ところで、天草地方に隣接する熊本藩では、この乱が、自国の農民に波及するのをおそれ、つぎのような命令をだしたのです。「百姓に似あわざる天下物語、つかまつるまじき事」というものです。現代的に言いかえると「農民は、政治的な事柄についてあれこれと議論するのは身分上ふさわしくないのでやめるように」というぐらいの内容でしょうか。当時の熊本藩の為政者と、今の日本の政権担当者とよく似た志向をもっているように思います。日本中がワールドカップサッカーの熱狂につつまれている時に、国の行く末を閣議決定で決めててしまった岸田政権の姿勢が、江戸時代初めに農民に政治的な事柄に思いをいたさないようにした熊本藩の人々と同じように似ている気がします。専守防衛の今までの大原則を捨て、敵基地への攻撃能力を保有するということは、何を意味するでしょうか。太平洋戦争の火ぶたをきった日本軍の真珠湾攻撃を可能にすることではないでしょうか。日本軍が先制攻撃の成功の後、泥沼の敗戦の道につき進んだことはよく知られていることです。岸田内閣は、近未来の若者に今から七十数年前の日本のまちがった道を歩ませるつりなのでしょうか。

オルセーのレストラン

こんにちは、孑度 哩です。オルセー美術館のお目当ては、モネの「日傘の女」。澄んだ色と輝く光を堪能しました。堪能と言えば、併設レストランの白ワインもなかなかの味でした。当然高級ではありませんが、これも澄んだ味わいでした。もちろんガイドがすべてセットしてくれました。

今年のカモさん

近くを流れる新河岸川にかかる橋の付け替え工事が始まってもう何年かかっているでしょうか。たしか一つ目の橋が完成したのが昨年の九月。でももう一つの橋はまだ時間がかかりそうです。おまけにどういうわけか、護岸工事と道路の拡張工事を始めたのです。そんな騒がしい新河岸川ですが、今年もたくさんのカモさんが北の国から飛来してきました。日本列島のあちこちから雪の便りが聞かれ、本格的な冬がやってきたようです。

幸せの木

ピンクの花はキク、暗い赤色の花、いや葉はドラセナ、そして白く四方にのびている枝は、ドウダンツツジです。この中で何と言っても特筆されるのはドラセナです。初めて聞いた名前なのですが、アフリカの熱帯地方原産で、世界中で人気が高い観葉植物ということです。なかでも中国では「仕事運」や「健康運」「金運」など運気を向上させてくれる風水の効果を期待されているということです。どこの国で呼ばれているのかわかりませんが、別名「幸せの木」と呼ばれているそうです。

チュイルリー公園

こんにちは、孑度 哩です。メトロのチュイルリー駅で下車して、駅近くの旅行社に到着。少し待つと名前を呼ばれ、ガイドと対面。パリジャンです。日本語が堪能で、これまでの緊張がすっかり解けました。彼曰く、冬のパリは建物が良く見えて、それもまたパリ観光に向いているとのこと。たわいのないおしゃべりをしながらチュイルリー公園を進み、オルセー美術館に到着しました。