Category Archives: 生け花

どう見ても葉っぱに見えるのに

コリヤナギは、昔、着物や薬や弁当を入れたりする柳行李(やなぎごうり)を作るのにその枝が使われたそうです。コリヤナギは、コウリヤナギをつめて呼んだもので、漢字で書くと、行李柳でもちろん柳の仲間です。もともとは朝鮮半島に生育したのが、日本にもたらせたということです。またイタリアン・ルスカスの葉のように見える部分は、葉状枝(ようじょうし)と仮葉(かよう)と呼ばれる枝の部分ということです。つやつやしたそのグリンはどうみても葉っぱとしか見えないのですが。とにかくこの葉状枝の間に花をつけ、オレンジ色の実をつけます。
一言感想
コウリヤナギの流れる線を生かして、またルスカスの葉のグリンが映えるように

杉の子に負けそう

ホトトギスは、山の日陰のやや湿った場所に自生する花で日本の固有種ということです。花の紫色の斑点が野鳥のホトトギスの胸の斑点ににていることから、この和名がつけられたということです。メラレウカは葉が細長く精油成分を含むそうです。また初夏の頃は白い花をつけるそうです。パニカムはイネ科の植物で北アメリカ原産で、乾燥に強く世界中の緑化に役立っているようです。
一言感想
ホトトギスの花を主役にと思って活けたのですが、杉のようなメラレウカの柔らかい色合いに負けそう……

スターチスの花言葉

炎のような鮮やかな赤い花をたくさんの小さい白い花が囲んでいる構成です。赤い花は熱帯性のユリ科の花で、グロリオーサという名前の花。そしてたくさんの白い花びらをつけた花は、ハイブリッドスターチスいうとです。スターチスは今までもたくさん出てきましたが、ハイブリッドスターチスは、いくつかのスターチスを交配した雑種ということです。おもしろいのは、それぞれ花言葉です。ただのスターチスの方は「変わらぬ心」「永久不変」といった意味の花言葉ですが、はイブリッドスターチスは、これに加えて「お茶目」という花言葉をもっているということです。

ひまわりにまつわる話

ちょうど「ゴッホの手紙」上・中・下の三冊をデジタル化したものを誤字や脱字を訂正して正しく閲覧できるようにする作作業がやっと終わったところです。ゴッホといえば、ひまわりの絵をくりかえし描いたことが知られています。パリを離れ、南仏のアルルという地に画家による共同生活を夢見て「黄色い家」の部屋を飾るためのひまわりの連作です。しかし共同生活の夢はむなしく破れ、ゴッホによる自らの耳をそり落とすという重大な事件が起こってしまいました。手紙のうえでのやりとりでは、この事件に直接ふれることはありませんが、共同生活に大きな抱負をもっていたゴッホが一たび夢が破れたときの落胆の大きさを想像できます。ところでひまわりですが、ひまわりを国花としている国か三つあるそうです。その三つは、ロシア、ウクライナ、ペルーです。今戦火を交えた当事国のロシつアとウクライナがともにひまわりを国花としているのです。とても不思議なようですが、もともとロシアの発展は、今のウクライナの首都キーウを中心とするキエフ公国(キエフはキーウのロシア語読み)だったのです。やがてモスクワを中心としてロシアは領域をおおきくしますが、それまではロシアもベラルーシもウクライナも一つの国だったのです。今の戦争の原因がウクライナ政府がNATO(北大西洋条約機構)への加盟を強く希望したことによると思われますが真相はどうなのでしょう。

ドウダンツツジについて

ドウダンツツジは、庭に植えられたのを刈じり取って用意したようです。春には小さい可愛らしい花を咲かせ初夏どうだに新緑の葉、秋には紅葉と、長く楽しめるというので高い人気があるといいます。小さなウェブで少し調べてみましたがもどうもしっくりしません。 ドウダンツツジは日本名で、ウェブで調べてみると「トウダイツツジ(灯台どうだん躑躅)」がなまったとされ、「満天星」という漢字表記もあるということです。「満天星」という漢字表記は、小さな葉や花がたくさんという感じが天空いっぱいに星がちりばめるさまを表しているようでわかるのですが、トウダイツツジ(灯台躑躅)」というのはどうかと思ったのですが、明かりに使う油皿を三脚の台を灯台ということです。どうも船の航行を助ける灯台ではなさそうです。なるほどドウダンツツジの葉はそれぞれ三つにわかれているのです。

形は竹のようですが?

ミリオンバンブーは、節があり、葉も竹ににていますが、竹はめったに花をさかせませんがミリオンバンブーの方は初夏に白い小さな花をさかせるそうです。竹ににているからこんな名前がつけられたのでしょうけれど、西アフリカのカメルーン原産で寒さに弱いということです。ミリオンバンブーは竹に似ていることから来る名前で、正しくはドラセナ・サンデリアーナが正式の名称での葉を落として茎だけにして竹のようにしたものを特にミリオンバンブーと呼んでいるようです。
追記 今朝家のそばの道さきの草をむしっていると、「おはようございます。ごくろうさまです」と声をかけられました。めったにないのでうれしくなったのでつけ加えておきます。

みごとなヒマワリですが?

真ん中の二つの花はもちろんひまわり。そして手前のヤシのように見えているのはロペ、後ろに大きく伸びている葉はニューサイラン、左側のピンクの花はファンタジースターチス。ひまわりをのぞくとまことにあぼえにくい名前がすらり。あまけに、ロベにいたっては「フェニックス・ロベレニー」の略称だそうです。すべて嵐山町のラベンダー畑を見学した帰りに買いもとめたねのです。残念ですが、見事なひまわりがきゆうくつそうですね。

和名風鈴草という花

すっーと上へ伸びて先に小さな白い花をさけているのがリョウブ。下の方に配置されているのはナルコユリの葉、そして左右につり鐘型の愛らしい花びらをみせているのが少しおぼえにくいのですが、カンパニュラということです。リョウブは漢字でかくと「令法」として。その若葉が、飢饉の時に食べられたというのでいかめして名前がつけられたことをずっと前のブログでふれたことがありました。面白いのはカンパニュラを日本名で風鈴草というそうです。ヨーロッパで早くから栽培されているむそうですが、野生種はかなりの高地にもさくようす。風にゆれてどんな音をするのか想像すると楽しくなりそうです。

二つの不思議

白い花はスプレー菊、そしてそして濃い緑の葉はルスカス、薄いどちらかというと黄緑にみえるのはキイチゴ。スプレー菊は、正しくは英語読みでスプレーマムというということです。スプレーというのは一本の茎が枝分かれという意味で、マムは菊という意味です。なるほど手にとってみると、一つの茎からいくつかが枝をのばし、それぞれ花をつけているのです。これも不思議な特徴なのですが、もっと不思議なのは、ルスカスです。茎が変形して葉のようになって、その真ん中に花が咲かせるというのです。茎が葉のように変形するのを葉状枝というのだそうです。

やっと第二弾

真ん中の黄色い花は、アルストロメリア。左右に伸びている枝はアオモジ 。それからやや後ろでこんもりしている黄緑色の葉がソリダコ。最初のアルストロメリアは長くて覚えにくい名前ですが、スウェーデンの植物学者 クラース・アルストロメールという人の名前からつけられたというのですが、日本名の方は、ユリズイセンということで、こちらの方がわかりやすいですね。なんでも南アメリカ原産としいことですよ。三月から四月にかけて、白い花を咲かせるそうで、たくさんつぼみをつけていました。