Category Archives: 生け花

ドラセナについて追記

赤い花は、チューリップ、大きな葉はドラセナ、先がくるくると巻いているのは、藤のつる。チューリップについては、今年五月のブログで登場そ、チューリップが母の日にプレゼントされる由来等を記事にしました。またドラセナについては去年の12月にブログにしました。その時は、「幸せの木」として紹介しました。ドラセナは原産地が熱帯アフリカということもあり、あたたかさには強いようですが、耐寒性はあまりなく、寒さに枯れてしまうこともあるようです。また直射日光には弱く、葉が焼けるなどするので、室内の暖かい場所でレースカーテンなどで直射日光を避けて育てることが必要なようです。

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こんぼうのような果実?

薄い黄色の花のように見えるのは、実は果実でフウセントウワタと言い、赤紫の花はキクです。フウセントウワタは、漢字の表記では風船唐綿と書きます。いかにも東洋風の草花という感じがしますが、なんと南アフリカ原産ということで、開花期は六月から七月で、WEBの写真を見ただけですが、その花の形がなかなかユニークなようです。しかしもっとユニークなのは、花が散った後にできるその果実です。フウセントウワタの学名は、ゴンフォカルプスというそうです。ところがこのゴンフォカルプスは、ギリシア語のゴンフォス(こん棒)とカルポス(果実)をあわせた名称です。もちろん、その果実の形状からこのような名前がつけられたにちがいないようですが、日本名のフウセントウワタの方がふさわしいように思います。こんぼうというよりむしろ風船の形に近いような気がします。さらに、この果実が熟すと、縦に割れて、綿毛がついた種がたくさん飛散するというのて、そのこともあわせて、風船唐綿と漢字で表記するフウセントウワタの方がこの草花の特徴をとらえているように思います。いずれにしても花より果実として好まれてきたことを示しているようです。

寒くなると赤く色づく

うすいピンク色の球状の花はピンポンマム、赤い枝はサンゴミズキ、緑の葉はギンコウバイです。いずれもききなれない名前ですが、無ギンコウバイは漢字で表記すると「銀香梅」となりますので、中国あたりの原産かなと思いましたが、ヨーロッパの地中海沿岸の原産で、英国では「祝いの木」と言われ、ブーケに使われたり、クリスマスのリースに使用されいきたということです。残念ながら花は見られませんが、5~6月頃に白い花を咲かせようです。その可憐な花からでしょうか、その花言葉はなんと「愛」とか「愛のささやき」ということです。サンゴミズキは、ミズキの仲間でもちろんサンゴの仲間ではありません。サンゴミズキの開花時期も5~6月頃ですが、どんな花が咲くのかわかりませんでした。花の後に果実をつけるのですが、こちらもわかりませんでした。なによりも特徴的なのは赤色に染まる枝で、生け花やフラワーアレンジメントの材料に広く使われるのはその枝です。サンゴミズキの枝は、もともと緑褐色なのが、寒くなり葉を落とすと、赤く染まるのだそうです。

花を色鮮やかなにするに

赤い花は、グラジオラス、細い枝があちらこちらに伸びているのがウンリュウヤナギです。ウンリュウヤナギの原産地は中国。雲の合い間に立ち昇る竜の姿を思わせる枝の様子から名づけられたようです。グラジオラスは、以前のブログにも登場し、その名前の由来が、古代ローマ時代のラテン語の「剣」を意味する「グラディウス」から出ていることにふれました。グラジオラスの原産地はアフリカから地中海にかけてで、日本に入って来たのは明治時代のことです。グラジオラスは、球根で育てますが、ちょっとした秘訣があるようです。まず球根の地中に植える時期(定植適期と言うようです)ですが、春の早い時期が適当なようです。というのは冷涼な時期に植えると、茎や葉がかたくしまり、花の色も鮮やかななるということてせす。さらに開花期を梅雨を避けるようにするため春の早い時期が最適と言うことです。もう一つのポイントは、球根の参拝の深さに植え付けることです。それは新芽の基部から根が水や肥料をよく吸いあげ、花全体を安定して成長させるためです。

花と見えるのは葉っぱ

赤い小さい葉の連続は、ネコヤナギ。ただしスプレーで色付けしたそうです。黄色い大きなな花はアンスリウム。濃いつやのある緑色に白い斑点をつけた葉はドラセナ。ドラセナにはさらにいろいろな種類があるようですが、正確な名前はわかりませんでした。面白いのはアンスリウムです。熱帯産の観葉植物でサトイモ科のの仲間です。大きな花びらに見えるのは実は葉が変形したもので、苞(ほう)と呼ばれる部分で、花の部分は、苞の中心に見られるたくさんの小さい花の集まりです。ちなみに花の集まりを花序と言い、花のつけ方によっていろいろな種類があり、この植物の場合、肉穂花序 (にくすいかじょ )と言い、苞を仏炎苞 (ぶつえんほう) とよぶようです。

ソケイについて

白い花は、テッポウユリ、つる状に伸びた葉はソケイ。テッポウユリの方は、日本原産でリュウキュウユリという別名があるように、日本の南西諸島や九州南部が自生していたのが、本州以東では観賞用に栽培されるようになったようです。そう言えば、何年か前まで、このテッポウユリが我が家の庭にも咲いていましたが、残念ながら今は見ることはできません。もう一つソケイですが、例によって、ウェブでいろいろ調べてみました。ソケイはインドなど南アジアが原産で、日本には、江戸時代の中頃、中国経由で沖縄に入って来たと言われます。ちなみに日本名のソケイは、いつの時代かわかりませんが、この植物の白い花を好んだ美女の名前の「素馨」を音読みしたもののようです。ソケイの花は、夏から秋にかけて細長い筒形の花を咲かせ、花が咲いた後も果実をつけるそうですが、ここでは確かめることはできません。ソケイは一般的にはジャスミンと呼ばれるようですが、ジャスミンとはソケイと同じモクセイ科ソケイ属に分類されているつる性植物の総称で、主にマツリカ(茉莉花)やハゴロモジャスミンなどの芳香性の花を咲かせるものを指すようです。

暑ければ暑いほど元気

ピンクの大きい花はクルクマ、写真では見分けがつかないかもしれませんが、手前の赤い実がヒペリカム、後方のピンクの小さい花がスターチスの仲間(正式には名前がみつけられませんでした)、そして放射状に伸びた大きな葉はタニワタリ。どれもわたしたちにはなじみの薄い植物ばかりですが、特にクルクマについて紹介したいと思います。クルクマは、東南アジア原産デ、タイの北部やカンボジアに分布し、漢方に使われるウコンの仲間で、こちらは観賞用として栽培されているクルクマ・シャロームという名前がついています。きれいな花びらのように見える部分は、実は花びらでなく、苞(ほう)という部分がトーチ状に重なったもので、実際の花は、苞と苞の間にあります。タイでは、苞の形から「タイりチューリップ」読んでいるようです、原産地からも想像できるように多年草ですが、寒さには弱く、夏の暑さに強く、暑ければ暑いほど元気に花を咲かせるという、夏バテ気味のわたしたちにとってうらやましい限りですね。

ススキについてのあれこれ

青紫の花はリンドウ、黄色の花はキク、そして、すっとほうき状に伸びた花穂はススキです。ススキはその昔、十五夜の月見の日に、ハギとともに飾られたようになじみの深い草花で、日本中どこでも見られましたが、最近は見ることが少なくなったようです。ススキについては、昔から人々の生活と密接に結びついてきました。ススキは「茅」(かや)と呼ばれ、農家で茅葺(かやぶき)屋根の材料として使われたり、家畜のえさとして利用されてきました。またその花穂が動物の尾に見立てて、尾花(おばな)と呼びました(ススキ自体を尾花と呼ぶ場合がある)。また馬の毛色で尾花栗毛(おばなくりげ)というのは、たてがみや尾が白色のものを白くなったススキの穂に見立てて呼んできたそうです。また『万葉集』には、「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また 藤袴 朝顔の花」という山上憶良が詠んだ歌があるように秋の七草の一つにかぞえられています。ちなみにススキは、秋の季語ということです。「幽霊の正体見たり枯尾花」という諺はよく知られています。ススキは、イネ科の植物で、冬には、地上部は枯れてしまいますが、地下茎はしっかり根をはる春にそなえます。

ヒマワリも新大陸から

黄色い花はヒマワリ、手前の大きな葉はハラン、たくさんの赤い実はヒペリカム、羽状の葉はパンパスグラス。ハランは地下茎で育つ日陰でも育つ丈夫な多年生の草花ということで、紫色の花を咲かせですね。ヒペリカムの赤い実は特徴的なのですが、実をつける前に黄色い花をつけるようです。パンパスグいうこと、でラスは、南米の大草原(パンパス)の草(グラス)という意味の草花で、もちろんアルゼンチンやブラジルの原産ということです。イネ科の草花でモップの先のいかような部分が花らしいのですが、よくわかりません。さて、ヒマワリですが、夏の代表的な花で、見るたびに元気が出る花です。しかしこの頃は遠くへ行かなければヒマワリにお目にかかることでできないようです。元気が出ないのも当然なのでしょうね。ヒマワリのことも調べてみると、いろいろなことがわかりました。まず原産地ですが、北米大陸で、それがヨーロッパの方に広まったのは、コロンブスの新大陸(アメリカ大陸)を発見を契機に、16世紀の初めにスペインの医師がヒマワリの゜種子を自国へ持ち帰って育てたのがはじまりということです。多くの植物が新大陸からヨーロッパに持ち込まれたのと同じですね、ヒマワリについての花言葉はこの前テレビでやっていましたので割愛します。

※久しぶりの投稿。投稿中断の理由はいろいろあります。この間、目の不調でとても投稿をする気力がわかなかったこと、連日のうだるような暑さで、歩(特に夕方の散歩)をさしひかえたこと、などです。

 

 

ナルコユリの花は?

手前の大きな葉は、ナルコユリ、花はすべて、リンドウ、小さい葉はユキヤナギ。ナルコユリについて調べてみると、キジカクシ科という草花の仲間ということで百合とは関係なさそうです。ちなみに、ナルコは、漢字で「鳴子」と書きますが、ナルコユリの花のつき方が鳴子に似ているからということで、きっとつりがね状に花が咲くのでしょうか? 白い可愛らしい花ということですが、残念ながら開花期が四月から五月ということで見られません。本州から九州・四国の野山に自生すれといいますから、野山に分け入って花が咲いているところを見たいですね。