ヤブツバキとストック

赤い花はヤブツバキ、白い花はストック。ともに冬から春にかけて長い開花期をもっていますが、いろいろな意味で意匠的な花の組み合わせになりました。ヤブツバキの方は、日本に古くから自生し、青森県を北限として、日本全国にみられます。江戸時代にヨーロッパの交渉国であったオランダを通してヨーロッパに紹介されたそうです。ちななみにここに生けられたヤブツバキは、家の庭に咲いていたものをとってきたものです。多くの蕾を持っていますが、いっせいに花を咲かせるとはいかないようです。一方ストックの方は、地中海地方など南ヨーロッパが原産で、日本にもらされたのは、江戸時代の早い頃、栽培が始まったのは大正時代の終わりごろということです。ストックという名称は、アブラナ科のアラセイトウ属という仲間の総称をストックといっているということで、そのあたりの事情はよくわかりません。匂いが強く、一つの枝にたくさんの花びらを咲かせるということで、ツバキとはとても違っているようです。ちなみにツバキを縁起が悪い草花として名指ししている都県がおおいということです。

 

年頭のあいさつについて

昨日、つまり2024年12月31日にやっと年賀状を投函してきました。仕事がこんできたこともるが、何よりもエネルギーが足らなかったことで出すのが遅くなったのでした。そして何よりも例年と違うのは、新年のあいさつの後に「年賀状を今年限りで失礼したいと思います」という文を付け足したということです。実際には、年賀状だけのお付き合いになっているといえ、さすがにこのような゜添え書きを付けての年賀状を出したのは、複雑な思いがしました。一応の気持ちの整理をつけたつもりだったのですが…………。

カモさんを見つけた

久しぶりにカモさんをカメラでとらえようと、午前中近くの公園のそばの遊水池に行ってみました。なるほど、少ないながら何羽かのマガオの声がきこえてきました。しかし、周囲が金網のフェンスにかこまれた上に、カモさんの姿が葦の合い間に見え隠れしているので、カメラにとらえることができないのです。結局その場は断念。その日の午後、ビデオカメラを抱えて、新河岸川沿いをカモさんをさがしにいきました。カモさんは、むれをなしてと言えないようなわずかな数で泳いていました。カモさんを見つける前にたった一羽で泳いでいたカワウ(川鵜、河鵜)とおぼしき水鳥が一生懸命に泳いでいたのでカメラにおさめました。群れが縮小していること言い、飛来する場所が工事の場所をさけてより下流に移っていることと言い、長引いている橋と川沿いの工事が生態系に影響を与えているのではないかと淋しい思いがします。

アルストロメリアとは

アルストロメリアとは、はじめて聞く花の名前です。例によってウェブで調べたことを紹介します。アルストロメリアとはずいぶん名前ですね。しかも 学名は Alstroemeria psittacina「アルストロエメリア・プシッタキナ」、というのでとても覚えられそうにもありません。でも日本名は、「百合水仙(ユリズイセン)」、別名を「夢百合草(ユメユリソウ)」ということです。これなら覚えられそうですね。この花は、南米アンデス山脈の寒冷地が原産でペルー、チリからブラジルにかけて野生種が存在するそうです。日本には明治から大正にかけて入ってきたということですが、日本で切花として利用されるようになったのはバブル期前後にオランダで改良された品種が輸入されてからということですから、本当に最近のことですね。

 

季節のうつろい

眼が不調になり、駅の周辺とか、自動車の往来が激しい所への散歩をひかえるようになりました。それでも散歩コースがかなり限定的になっても、朝夕散歩が続けられてきました。しかし、先月はじめ頃、左足の筋肉を傷めたため、散歩に全然行けなくなりました。やっと先日、足腰の痛みがなくなり、散歩も夕方の散歩を復活させました。朝の散歩は朝の六時半からのラジオ体操に参加するためにさんぽに行くには、朝五時台に起きなければならないから、少しずつ身体をならせることもあってしばらく無理をしないで、しばらくは朝はラジオ体操で、夕方は近場の散歩で、というように当分は目指すことにしました。久しぶりに夕方の散歩ですが、いつも見慣れた風景のなかで、わずか三十分たらずの散歩コースの最後の方のバイパスから愛宕(あたご)神社へ駐車場へ入る所で見られるのが写真のような風景です。かなり豪華に花が咲いていたのですが、足元を見るとすでにかなりの花びらが足元をうめていました。咲いている花より足元をうめつくす花びらの方をみて季節の移り変わりをつくづく感じられました。ちなみに花の名前は、家の奥さんに聞いたところ、「さざんか」ということです。