ちょうど「ゴッホの手紙」上・中・下の三冊をデジタル化したものを誤字や脱字を訂正して正しく閲覧できるようにする作作業がやっと終わったところです。ゴッホといえば、ひまわりの絵をくりかえし描いたことが知られています。パリを離れ、南仏のアルルという地に画家による共同生活を夢見て「黄色い家」の部屋を飾るためのひまわりの連作です。しかし共同生活の夢はむなしく破れ、ゴッホによる自らの耳をそり落とすという重大な事件が起こってしまいました。手紙のうえでのやりとりでは、この事件に直接ふれることはありませんが、共同生活に大きな抱負をもっていたゴッホが一たび夢が破れたときの落胆の大きさを想像できます。ところでひまわりですが、ひまわりを国花としている国か三つあるそうです。その三つは、ロシア、ウクライナ、ペルーです。今戦火を交えた当事国のロシつアとウクライナがともにひまわりを国花としているのです。とても不思議なようですが、もともとロシアの発展は、今のウクライナの首都キーウを中心とするキエフ公国(キエフはキーウのロシア語読み)だったのです。やがてモスクワを中心としてロシアは領域をおおきくしますが、それまではロシアもベラルーシもウクライナも一つの国だったのです。今の戦争の原因がウクライナ政府がNATO(北大西洋条約機構)への加盟を強く希望したことによると思われますが真相はどうなのでしょう。
