浅間神社の天井画

もう先月の三十一日のことです。家の近くに浅間神社という神社で拝殿の中の天井画を公開しているというので、出かけました。犬の散歩でよく寄ったのですが、ずいぶん、久しぶりでした。もちろん拝殿の中に入るのははじめです。子供ずれの若い人も数人。熱心に説明に聞き入っていました。ところで天井画というのは百人一首の歌人を描いたものだそうですが、なぜか、八十のみということから、どこからからか移築されたのではないかという説明でした。なお作者は、江戸末期から明治初めにかけて活躍した江野楳雪という人です。長い歳月を経て、変色したり、形もおぼろになったものもありましたが、一枚一枚丹念に描いたのには感心させられました。なかでも中央部が折上格天井(おりあげごうてんじょう)という天井が折り曲げられて部分に絵をはめ込む技法にはびっくりさせられました。

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